研究活動・業績

著書

（共・編著）

１．鈴木伸一・岡本泰昌・松永美希（2010）．うつ病の集団認知行動療法マニュアル―再発予防や復職支援に向けて―　日本評論社

２．鈴木伸一・伊藤大輔・尾形明子・国里愛彦・小関俊祐・中村菜々子・松永美希（2017）. 対人援助と心のケアに活かす心理学　有斐閣

（分担執筆）

  1. 松永美希（2012）.「第5章医療領域・精神疾患　6．気分障害・治療抵抗性うつ病」（p.169-173）坂野雄二監修　60のケースから学ぶ認知行動療法，,北大路書房.
  2. 松永美希 (2010).「双極性障害におけるうつ病相の認知行動療法」（p.152-165）坂野雄二・貝谷久宣・福井至（編）不安障害の認知行動療法，日本評論社.
  3. 松永美希・鈴木伸一・岡本泰昌・吉村晋平・国里愛彦・山脇成人（2010）. 「2章　各施設の実施例 広島大学病院　精神神経科の場合」（p.20-31） 秋山剛・大野裕（編）さあ！やってみよう　集団認知行動療法　うつ・不安への支援のために医学映像教育センター
  4. 松永美希・鈴木伸一（2008）．「第15章　精神医療」（p.158-168）鈴木伸一（編）医療心理学の新展開　北大路書房
  5. 松永美希・鈴木伸一・岡本泰昌・木下亜紀子・上田一貴・吉村晋平・小野田慶一・吉野敦雄・国里愛彦・山脇成人(2008). (「広島大学病院精神科における集団認知行動療法」　　秋山剛・大野裕（監修）　さあ！はじめよう　うつ病の集団認知行動療法　医学映像教育センター
  6. 岡本泰昌・木下亜紀子・松永美希・上田一貴・鈴木伸一・山脇成人(2007).「うつ病の認知と脳科学」貝谷久宣（監修）認知療法2006　～第5回日本認知療法学会から～　星和書店
  7. 森信　繁・鈴木伸一・松永美希・尾形明子・利島保・山脇成人（2006）.「強迫性障害に対するグループ療法の試み－認知行動療法を応用して－」松岡洋夫・上島国利・OCD研究会（編）強迫性障害の研究6　星和書店

（分担翻訳)

  1. 松永美希・高垣耕企（2012）．「第４章　ACTIONする：変化のための最初の一歩」(pp.77-92)大野裕・岡本泰昌（監訳）うつを克服するための行動活性化練習帳　認知行動療法の新しい技法　創元社
  2. 松永美希（2012）．「第7章　マイナスの結果の使用」境泉洋・原井宏明・杉山雅彦（監訳）CRAFT依存症患者の治療動機づけ―家族と治療者のためのプログラムとマニュアル　金剛出版
  3. 松永美希（2006）．「第3章　幼児における愛着と気質と副腎皮質機能」(pp.37-56)、「第10章　シャイネスとシャイネス症候群の経過」（pp.249-276）貝谷久宣（監訳）社会不安障害とシャイネス‐発達心理学と神経科学的アプローチ-　日本評論社
  4. 木下亜紀子・松永美希（2005）．「第7章　状況分析の修正段階」（pp.161-171）古川壽亮・大野裕・岡本泰昌・鈴木伸一（監訳）慢性うつ病の精神療法―CBASPの理論と実際―　医学書院

論文

（国際誌）

  1. Yoshimura, S., Okamoto, Y., Onoda, K., Matsunaga, M., Okada, G., Kunisato, Y.,Yoshino, A., Ueda, K., Suzuki, S., & Yamawaki, S. (2014). Cognitive behavioral therapy for depression changes medial prefrontal and ventral anterior cingulate cortex activity associated with self-referential processing　Social Cognitive and Affective Neuroscience，9，487-93.　LINK
  2. Matsunaga,M., Okamoto,Y., Suzuki,S., Kinoshita,A., Yoshino,A., Kunisato,A., & Yamawaki,S. (2010). Psychosocial functioning in patients with treatment-resistant depression after group cognitive behavioral therapy. BMC Psychiatry, 16, 10-22.　LINK
  3. Yoshimura,S., Okamoto,Y, Onoda,K., Matsunaga,M. Ueda,K., Suzuki,S., & Yamawaki, S. (2010).Rostral anterior cingulated cortex activity mediates the relationship between the depressive symptoms and the medial prefrontal cortex activity. Journal of Affective Disorder, 122, 76-85.　LINK

（国内誌）

  1. 松永美希・中村菜々子・三浦正江・原田ゆきの（印刷中）新任教師のリアリティ・ショック要因尺度の作成　心理学研究　88(4) 掲載確定

  2. 松永美希・中村菜々子・原田ゆきの・石井眞治（2014）．新任教師のリアリティ・ショック　産業ストレス研究，21，237-242.　
  3. 西川大志・松永美希・古谷嘉一郎(2013).  反すうが自動思考と抑うつに与える影響　心理学研究, 84, 451-457.　
  4. 松永美希・鈴木伸一・岡本泰昌 他6名（2012）．心理士が中心に実施したうつ病の集団認知行動療法：大学病院における取り組みから　行動療法研究，38，181-191.　
  5. 伊藤拓・伊藤絵美・那田華恵・中村菜々子・松永美希 (2012).臨床場面での使用を想定した反すうスタイル尺度の開発　認知療法研究，5， 94-106.
  6. 松永美希・田辺紗矢佳・岡本泰昌(2011)．難治性うつ病に対する認知行動療法　臨床精神医学，40，859-868.
  7. 藤原直子・大野裕史・日上耕司・久保義郎・佐田久真貴・松永美希 (2010).「気になる子」を担任する幼稚園教諭への集団コンサルテーションプログラムの効果　行動療法研究，35，159-173.
  8. 松永美希・鈴木伸一・岡本泰昌・木下亜紀子・吉村晋平・山脇成人(2007). うつ病に対する集団認知行動療法の展望  精神科治療学, 22, 1081-1091.
  9. 松永美希・鈴木伸一・貝谷久宣・坂野雄二(2006). 腹痛への懸念を強く訴えた社会不安障害患者に対する認知行動療法　行動療法研究，32，157-166.
  10. 木下亜紀子・鈴木伸一・松永美希・上田一貴・岡本泰昌・山脇成人(2006).うつ病を対象とした集団認知行動療法プログラムの有用性 精神神経学雑誌, 108, 166-171.

（総説・その他）

  1. 松永美希（2017）. 　新任教師のストレス　教育と医学　65, 316-323.

  2. 松永美希（2015). 実践を研究に活かす・研究を実践に反映させる　臨床心理学，15, 751-755. 

  3. 松永美希（2015). 職場うつ　臨床心理学，15，347-351.

  4. 松永美希・岡本泰昌・鈴木伸一・木下亜紀子・吉村晋平・吉野敦雄・山脇成人(2008).　大学病院精神科における取り組み―集団認知行動療法プログラムによる復職・社会復帰支援－精神科, 11，468-474.
  5. 松永美希・岡本泰昌（2006）.うつ病の集団認知行動療法  医学のあゆみ，219（13），1114-1119.
  6. 岡本泰昌・木下亜紀子・小野田慶一・吉村晋平・松永美希・高見浩・山下英尚・上田一貴・鈴木伸一・山脇成人(2007). うつ病の認知に関する脳機能局在  基礎心理学研究, 25, 2, 237-243.
  7. 岡本泰昌・木下亜紀子・吉村晋平・小野田慶一・松永美希・志々田一宏・上田一貴・鈴木伸一・山脇成人(2007).  うつ病の認知に関する神経基盤  心身医学, 47, 705-712.

(紀要論文)

  1. Matsunaga,M., Suzuki,S., Kinoshita,A., Okamoto,Y., & Yamawaki,S. (2008).Cognitive change and social functioning in group cognitive behavior therapy for depression Currentr research and practices on cognitive behavior therapy in Asia，p.206-212.
  2. 松永美希(2007).大学生における抑うつ気分への反応スタイルが抑うつの持続に与える影響　吉備国際大学社会福祉学部紀要　12,83-92.
  3. 松永美希・佐藤雅美 (2009).女子大学生の産婦人科受診に対する変容ステージと自己効力感　比治山大学心理相談センター年報，4, 9-13.
  4. 松永美希・貝谷久宣・坂野雄二（2002）. うつ病患者における抑うつ気分・症状への反応スタイルと・うつの重篤度および持続との関連　早稲田大学臨床心理学研究，2，33-40.

(報告書)

  1. 平成20～21年度科学研究費補助金若手研究B「治療抵抗性うつ病患者の心理・社会的機能障害の実態把握と心理学的介入に関する研究」研究成果報告書
  2. 平成17～18年度 科学研究費補助金若手研究B「うつ病の集団認知行動療法プログラムに関するコントロール研究」研究成果報告書